6FD7の第1ユニットでドライブ、第2ユニットを出力に使用。整流管は当初6CA4を使用していたが整流管だけ背が高いのがアンバランスだったので高さをあわせて6BW4に変更。

夜の風景。ほんのりとしたヒーターの明かりがいいですね。
真空管、 今回使用した真空管は日本ではあまりお目にかかれないものばかり。6FD7は6EM7のMT版。定格はほとんど6EM7と同じだが、少しだけ内部抵抗が高い。本来は9T9バルブだが細管を8本ほど入手。プレート損失はGT管や9T9と同じ10Wだが夜見るとプレートが少し赤くなっていたのでプレート損失を9Wまで落とした。タカチFU44-160使用した定番シャーシだが真空管3本なので内部配置は楽。 整流管は最初6CA4だったが1本だけ背が高くてどうみてもおかしかったので6BW4に変更したら高さがそろってしゃきっとした。6FD7,6BW4はいずれも日本では製造されてなかったようでなじみのない球です。今回使用したのはRCAブランド。予備球を確保しておきました。ただこのクラスのHi-GmのTV垂直出力管は特性のばらつきがひどい。6FD7も8本入手しても2本のペアが2組しができない(.>_<;) 日本製だともう少しはましなのだが・・・。
後姿も大事!! しゃきっとしている・・・と思っている。
電源コードはメガネコンセントを標準にしている。 コンパクトなことと、移動するときなど電源コードがはずせると便利だし、忘れたときもどこででも手に入る。
PTは春日無線のOUT54B57です。この時点では整流管は背の高い6CA4です。
 
回路図
内部はゆったりしています。複合管の場合は配線をあまり引き回さずにすみます。
1.3Hのチョークを使っているけど抵抗でもあまり変わらないかも。
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